代表あいさつ

「和の呼吸で生きていく。」

代表あいさつ

進化した日本文化は今も昔も、その時代のライフスタイルの中にある。 AIが日常を変えようとする令和の時代、改めて「日本のカッコよさ」に気付き世界に発信する時代がやってきた。

現代人の生活意識は長い歴史の中で脈々と息づいてきた日本の文化、伝統、メンタリティそのものに回帰しつつある。 アナログな昭和に新鮮な心地よさを感じ、時を重ねた町屋をお洒落にリノベーションしたカフェやショットバーに集い、昔そこに普通にあったはずの日本の情景や風情を年代を超えてそれぞれの感性で満喫する。

流行や文化までも輸入せざるをえなかった時代から、自分の足元にあるクールな日本を全世界へ発信する時代へ変化した。 どこにいても様々な情報が端末一つで簡単に手に入り自己発信ができるグローバルな現代においては、一番大切な自分の存在意義を問う価値観も成熟度を増す。

様々な情報が渦巻く日常で、先の見えない表面的な流行や出来事に追われる事自体に違和感や不安を覚えるようになるのは自然だ。 

その変化した感性は「日本人の心の奥に宿る、静かで、美しく、たしかなリズム」の中に深い意味を見出す。内にも外にもぶれない本質を見極める感覚はきっと本物だ。この感覚が未来のライフスタイルをどう変えていくのか想像するだけでワクワクした気分になれる。

たとえば渋谷のスクランブル交差点を渡る人々が颯爽と着物を着た人だらけになるとか・・・。

カッコいい日本への妄想は止まらない。

 

有限会社 鈴木呉服店 

代表取締役 鈴木 龍介